4年生は、これまで、講師をお招きして景観学習を行ったり、林業見学をしたりして中標津の森林について学んできました。
そして今回、11月9日(木)、中標津青年会議所や林業を営む方々が来校し、出前授業を行っていただきました。
お話の中で、「林業の仕事は木を切ったり加工したりする作業以外にも中標津の森林を守る活動もしていること」を聞いて、これまで体験してきた格子状防風林の学びとつなげて質問する姿が見られました。
その後は、子どもたちがとても楽しみにしていた木を使った物づくり。中標津のトドマツの木材を使って、釘打ちをしたり、木板をひもでまとめたりして、木の感触を確かめながら特製の「木琴」を作りました。
完成後、子どもたちは、一つずつ叩きながら音階を確認したり、簡単な曲を演奏したりと良い音色を出してとても満足した様子。
講話や物づくりを通して、中標津の森林を守る方々がたくさんいることやこの町で育った木が私たちの生活に役立っていることを改めて実感できた4年生でした。
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