9月26日(火)3・4校時に5年生が、JA中標津の方を講師として招いて出前授業を行いました。
5年生の社会科では現在、「未来を支える食料生産」について学習していますが、今回、中標津町のさかんな地元産業である「酪農」について講師の方にお話をしていただきました。
お話の中では、「中標津町の酪農の歴史」や「なぜ、中標津町の牛は、ホルスタイン種なのか」などを中心にイラスト、グラフの資料を使いながら詳しく説明していただきました。
そのおかげで、現在に至るまでの経過や牛乳生産にかかわる酪農家の方の苦労についても知ることができました。
また、北海道教育大学釧路校の学生の皆さんが実際に酪農体験した様子の動画を見て、酪農家の1日について詳しく学ぶこともできました。
その日の給食時間には、牛乳パックをよく見て栄養成分を確認したり、酪農家の方に感謝しながら牛乳を残さず飲んだりする5年生の姿が見られたようです。
今回の学習で、酪農についての情報をたくさん得るだけでなく、中標津町のよさをまた一つ知ることができた貴重な時間となりました。
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