晴天に恵まれた9月1日(日)に、中標津空港の広場にて伯爵まつりが開催され、そのイベントで6年生が野菜を販売しました。
今年度、中標津商工会青年部のみなさんのご協力のもと、子どもたちが取り組んできた「ベンチャーキッズチャレンジ」の学習の一つとなります。
4月、自分たちで育てたい野菜を決め、育てる活動とともに、会社経営、必要経費、利益などを学びながら販売戦略を考えてきました。
今回は、「じゃがいも、ラディシュ、かぼちゃ、にんじん、ミニトマト、ブロッコリー、枝豆」の7種類を販売。最初に、ステージ上で、自分たちの育てた野菜のアピールを行いました。
たくさんの人がいる中、野菜のお面をかぶって紹介したり、お客さんに呼びかけたりと伝え方を工夫していて、とても素晴らしかったです。
また、今回販売できなったいちごの会社は、クイズを出して、いちごについて皆さんに知ってもらおうとしていました。
その後の販売タイムでは、そのみんなの思いが伝わったのか、開始早々たくさんのお客さんが駆けつけ、20分ほどで、全ての野菜が見事、完売しました。
野菜のレシピを配ったり、スーパーのようにパックや袋に詰めたり、お客さんと目を合わせて「ありがとうございます!」と言ったり、どれも相手に配慮した準備や行動ができ、とても立派でした。「お客さんに販売するの楽しい!」「自分の育てた野菜をお客さんに買ってもらうことがうれしかった!」と振り返りの中で話している姿も見られました。
空港広場まで足を運んでくださった皆様、ありがとうございました。
次回のベンチャーキッズチャレンジはいよいよ最終回。決算と反省会を行う予定です。
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