丸山小学校の子どもたちは、中標津で働く人たちとかかわりながら様々な学習を行っています。
６月１９日（水）は、地球エコ委員会が中心となって取り組む「ユニクロ服のチカラプロジェクト」について、ユニクロの企業の方々に来校していただき、５・６年が授業に参加しました。
今回は、「世界には国を追われて苦しい生活を強いられている難民の方がいること」や「衣服には人の命を守る大切な役割があること」などを中心にお話をしていただきました。
また、今年度も中標津商工会青年部の皆さんにお世話になり、6年生が農園で育てた野菜を会社として販売するベンチャーキッズチャレンジに取り組みます。この日はその第１回目の授業でした。
説明の中で、どの企業もまず経営理念をみんなで共有することやその理念を目標に仕事を行っていくことなど会社経営をするためにとても大切なことを教えていただきました。
子どもたちは、どちらの学習においても、とても興味深く話を聞き、「自分たちも困っている人に役立つことをしたい。」「無農薬の野菜を作ってみんなに食べてもらいたい。」など今後の活動で目指す目標をしっかりともって話し合っていました。
このように自分たちが住むこの地域で働く方々とのかかわりを通して、働くことの意義や将来、社会の一員として自ら参画する気持ちを高めていってほしいと思います。
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