5月17日(水)の書写の時間に、6年生が先日、校長先生にお願いしていた篆刻(てんこく)印を作る学習を行いました。
本物の篆刻石に、自分の名前一字を彫刻刀で彫りました。
まず、校長先生から、落款(らっかん)という言葉の意味や印面の工夫(白文と朱文、字体)について説明していただき、自分の選んだ文字の書体をPCや辞典で調べ、篆刻石に文字を写しました。
その後は、いよいよ彫刻刀を使って彫りました。自分の選んだ文字に思いを込めて、細かく丁寧に彫り、その姿はまさに職人のようでした。
また、彫った印がしっかりと半紙にうつるかどうか何度も試して納得のいくまで作業を行っていました。
自分たちが一生懸命作った篆刻印にとても満足している様子で、できあがった作品を校長先生に見てもらおうと校長室を訪れる子もいました。
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